平成27年5月23日

競輪補助事業が完了しました。

 

平成26年度の競輪補助事業で、プロジェクトKのコミュニティカフェとボックスショップの事業を行いました。補助事業の概要をご報告します。

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1 補助事業の概要

(1)事業の目的

当団体は、気仙沼市階上地区にトレーラーハウスを置き、事務所兼「はしかみ交流広場」としてなんでも相談や編み物講座、フリースペースの貸出等を行ってきました。階上地区の沿岸部は大きく被災し、住民が気軽に集まれる場所がほとんどありません。そこで、補助事業により、はしかみ交流広場の交流スペースをコミュニティカフェとしていつでも利用できるように開放し、当団体が行う編み物講座やカフェスペースに人が集まることによって、地域の住民同士が出合い、新たな関係を築くことができることを目的としています。また、仮設住宅に住んでいる被災者だけでなく、地域住民も自由に利用できるようにすることで、仮設住宅の住民と在宅の住民の間にある壁をなくし、今後災害公営住宅や防災集団移転で新しいコミュニティになっても、孤立せずに生活することができ、さらに、交流スペースで住民の方々が作った作品などをボックスショップで販売するに当たり、日中特に仕事をしていない方にボランティアスタッフとして関わってもらうことで、その方の社会参加、役割の獲得の機会となり、生きがいづくりにもなることを目的としました。

(2)実施内容

ⅰ)コミュニティカフェ
 事務所兼フリースペースとして開放している「はしかみ交流広場」(日曜、火曜定休)にカフェスペースを設置し、フリースペースにあるマッサージチェアと共に地域住民の方々に利用してもらい、住民同士の交流を図りました。その結果、気軽にお茶飲みや会話を楽しみ、居場所づくりにつながりました。また、近くの仮設住宅の自治会長など地域のキーパーソンに利用してもらうことで、地域住民の問題について相談や情報共有を行い、行政を巻き込んでケア会議を行うなど、地域の住民を見守る窓口となりました。

ⅱ)編み物講座

 毎週水曜日の午後にはしかみ交流広場で仮設住宅、在宅問わず近隣住民の方を対象に、編み物講座を開催しました。作品を作る達成感だけでなく、仲間同士で見せ合ったり人にプレゼントして喜ばれたりすることを楽しみに通う方が多かったです。編み物講座をきっかけに新しい仲間づくりができた方もいらっしゃいました。また、はしかみ交流広場で覚えた編み物を参加者が住んでいる仮設住宅の集会場で、他の住民に教えるという2次的な活動の広がりもありました。

ⅲ)ミニ健康講座・健康に関するワンポイントアドバイス等
 編み物やカフェに集まった人を対象に、セルフケア(健康の知識の習得)、介護予防など
についてのミニ健康講座を開催しました。身近なトピックを笑いを交えながら楽しく学ぶことができました。

ⅳ)ボックスショップ
 カフェスペース内に棚を設置し、その1区画を住民に貸し出し、手作りの作品等の販売をしてもらいました。編み物講座の参加者がボックスショップを利用し、作品を展示したり売ったりすることで、作り手の楽しみや励みになりました。また、作成者と購入者の交流の場となりました。

 2 予想される事業実施効果

新しい災害公営住宅や防災集団移転では、もともと違う集落に住んでいた人たちが同じ集落に集まり、そこで新しくコミュニティを作ることになります。はしかみ交流広場のカフェや編み物講座、ボックスショップの活動を通して、仮設住宅と在宅との垣根がなくなり、新しいつながりをスムーズに作ることが出来ます。また、手作りの作品の作成等を通して、高齢者の生きがいや楽しみを作ることが出来ます。

3 本事業に係る成果物

(1)補助事業により作成したもの

生活支援プロジェクトKニュースレター第4号・第5

生活支援プロジェクトKニュースレター第4号
news letter4号.pdf
PDFファイル 2.1 MB
生活支援プロジェクトKニュースレター第5号
news letter5号.pdf
PDFファイル 1.6 MB